でびでび・でびる様と中学生時代NHKアニメのリバイバル
でびでび・でびる様の所属するにじさんじ映画部でサマーウォーズを見た。
たいてい梅雨が明けるのは7月下旬だが、バーチャル空間ではカレンダーより早く夏が幕を開けたと言っても過言ではない。
とはいえ、現実に夏の風を感じられる日も時折、特に雨の日にただよう湿り気と熱っぽさは、子供の頃にかいだ夏のにおいにそっくりだ。
実は私はというと、バーチャル空間より先に、夏のアニメを見ている。
「グラスリップ」という世の中では不評のアニメだが、私は好きだ。(といっても、今年の風の熱さに誘われて初めてBDの封を開けた)
夏にふさわしい前向きな雰囲気と、不器用な努力を肯定するような物語に元気づけられた。
この物語もすでに6年前だというのだから、時の流れは速い。
私が中学生の頃には、夜中にNHKでアニメの一挙放送を行っており、それを楽しみに夜更かしをしたものだ。
プラネテスや十二国記などは見るのが楽しみだった。ふたつのスピカなんかもあったな。
また、夏休みにはBSアニメ特選などというものもあった。私が小学生の頃までだろうか。
今でこそ夏は日がな一日、冷房の効いた部屋でちびちびとお酒を飲みながら甲子園に費やすが、(今年はそれもできなさそうだが)
子供の頃は朝にラジオ体操に行き、帰ってきて寝て、9時ちょっと前に起きてから昼までアニメを見ていた。思い出すと懐かしい。普段は思い出しもしないこの記憶が、確かに自分の中にあったことに少し感動する。
小学生のときの私や、中学生のときの私も存在したのだ。
たとえばおもひでぽろぽろで「大人になったタエ子」が、自分を見守る「小学生のタエ子」の存在を知覚したときはこんな気分なのだろう。
こうして自分のルーツなど振り返ることもたまには大事な気がしてくる。
これを機に今年は童心に返り、昔見たアニメを見たいものだ。
とりあえず、これから見るアニメは決めている。
絶対少年だ。
これは私が中学生の夏に土曜朝からやっていた2クールのアニメで、作中の時間も夏だった。
生物とも機械とも霊ともつかない少し不思議なモノをめぐる、優しい物語。
まさにこの気分におあつらえ向きの作品。
まずは、必ず家のどこかに眠っているDVD-BOXを見つけ出す。
たいてい梅雨が明けるのは7月下旬だが、バーチャル空間ではカレンダーより早く夏が幕を開けたと言っても過言ではない。
とはいえ、現実に夏の風を感じられる日も時折、特に雨の日にただよう湿り気と熱っぽさは、子供の頃にかいだ夏のにおいにそっくりだ。
実は私はというと、バーチャル空間より先に、夏のアニメを見ている。
「グラスリップ」という世の中では不評のアニメだが、私は好きだ。(といっても、今年の風の熱さに誘われて初めてBDの封を開けた)
夏にふさわしい前向きな雰囲気と、不器用な努力を肯定するような物語に元気づけられた。
この物語もすでに6年前だというのだから、時の流れは速い。
私が中学生の頃には、夜中にNHKでアニメの一挙放送を行っており、それを楽しみに夜更かしをしたものだ。
プラネテスや十二国記などは見るのが楽しみだった。ふたつのスピカなんかもあったな。
また、夏休みにはBSアニメ特選などというものもあった。私が小学生の頃までだろうか。
今でこそ夏は日がな一日、冷房の効いた部屋でちびちびとお酒を飲みながら甲子園に費やすが、(今年はそれもできなさそうだが)
子供の頃は朝にラジオ体操に行き、帰ってきて寝て、9時ちょっと前に起きてから昼までアニメを見ていた。思い出すと懐かしい。普段は思い出しもしないこの記憶が、確かに自分の中にあったことに少し感動する。
小学生のときの私や、中学生のときの私も存在したのだ。
たとえばおもひでぽろぽろで「大人になったタエ子」が、自分を見守る「小学生のタエ子」の存在を知覚したときはこんな気分なのだろう。
こうして自分のルーツなど振り返ることもたまには大事な気がしてくる。
これを機に今年は童心に返り、昔見たアニメを見たいものだ。
とりあえず、これから見るアニメは決めている。
絶対少年だ。
これは私が中学生の夏に土曜朝からやっていた2クールのアニメで、作中の時間も夏だった。
生物とも機械とも霊ともつかない少し不思議なモノをめぐる、優しい物語。
まさにこの気分におあつらえ向きの作品。
まずは、必ず家のどこかに眠っているDVD-BOXを見つけ出す。
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